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考える人 [生活]

 ラマダンが始まり、毎朝聞こえるモスクからのコーランの音が、いつになく大音声で鳴り響いているような気がするのですが気のせいでしょうか。ペナンはシンガポールと同様に華人が多い地域のため、マレー圏の中でも小規模なのでしょうが、このサウンドを聞いていると日本では味わえない異国情緒な気分に浸れます[ぴかぴか(新しい)]

 さて、今はインターネットが普及し、海外から日本の書籍を簡単に注文することができる便利な世の中となりマシタ[揺れるハート]アマゾン等のインターネット専門の本屋さんの他に、今や日販とかの問屋さんからでもネット注文できるんです。注文後[飛行機]航空便か[船]船便のどちらかを選択すれば自宅までお届け♪とは言え送料が高くって、よっぽど読みたい本でないかぎり、なかなか購入に到れないのが現状です・・・[たらーっ(汗)]

 でも、今回はどうしても読みたい[本]雑誌があったので初めて注文してみちゃいました。

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何しろ今話題の「1Q84 BOOK 3」の作家、村上春樹が珍しくロング・インタビューに応じており、しかも箱根で編集者と2泊3日の対談[がく~(落胆した顔)]学生時代から村上ファンのワタクシはもう、ぜっ、ぜったい読みたいっ!ダンナも乗り気なので早速ネットで注文してみることにしました。本体1,400円で送料1,000円超。倍近くの値段になってしまいますぅ~、たっ、たかいっ[あせあせ(飛び散る汗)]

 発売前の注文だったので、10日ほどで自宅の玄関先まで届けてくれました(ピンポーン!)[るんるん]

 総90ページにわたる対談は彼のこれまでの作品の経緯や人となりがわかって、とてもおもしろかった。他に、福岡伸一と内田樹の「ぐるぐる回る」というタイトルの対談が掲載されていたとは知らなかったので、コレはちょっとお得な気分[exclamation×2]途中難しくってよくわからない記事もありましたが、最後の方の「考えない人」という連載コラムは笑えました。確かに私も含めてこ~ゆ~人いるなぁと腹立てる前に、こ~やってユーモアの目線で人づきあいをすれば人生がもっと楽しくなるのかも(?!)しれません。ちなみにワタクシも子どもの頃よく父に「考えてないっ!」と言われていましたので・・・。

 ダンナと奪い合うように読んだこの文芸雑誌、日本にいる時はこんないい雑誌が出てるなんて全然知らなかったのですが意外と楽しく読めるものデス[猫]


考える人 2010年 08月号 [雑誌]

考える人 2010年 08月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/07/03
  • メディア: 雑誌


タグ:読書

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