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ホーチミンの熱気のなかで [ベトナム]

 ハノイから2時間の国内線フライトでホーチミンに到着[飛行機]機内では爆睡[眠い(睡眠)]だったので体力もだいぶ回復しました。
 ホーチミン空港を降り立ち外に出ると、そこは熱気溢れる大都会。10年前のホーチミンとは別世界になってマシタ。アジアの発展って物凄く早~いっ[exclamation]タクシーの中から見る市内へ向かう景色は、ずーっと大都会で東京の街(水道橋辺り?)によく似てます。ダンナとワタクシは、まるで山奥から初めて都会に出てくる子どものように、車窓からの眺めに圧倒され唖然として言葉も出ないほど[がく~(落胆した顔)]
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…一瞬、牧歌的な風景のハノイが恋しくなりました[モバQ]

10年前の自転車の大群から、バイクの大群へと変貌しています。DSC01564[1].JPG
記憶が停滞したままだったので浦島太郎子かタイムマシーンに乗って未来のベトナムに来た気分。

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 ホーチミンのファッション・ストリート、ドンコイ通りは以前の小さな雑貨路面店から、今や名だたる高級ブランド品街に変わっていました。表参道か五番街、シャンゼリゼ通りに匹敵しそうな勢いっ。ルイ・ヴィトン、シャネル、ディオール、ジミー・チューまであるっ…これらはペナンには無いゾー!

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 大晦日だからなのか[夜]になるとカウント・ダウンするために街に繰り出す人で大賑わい。ベトナムは基本、旧正月を祝うそうなのですが、近年は新暦の正月にお祭りイベントが行われたりするようになっているそうです。

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物凄い量のバイクに圧倒される~[あせあせ(飛び散る汗)]

ドンコイ通りに平行するハイバーチュン通りではカウントダウンのイベントが行われていました。大音響のロックミュージックに合わせて舞台で激しく踊るダンサーたち。とても社会主義国には見えないよー。

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 宿泊先は前から泊まってみたかった老舗のカラベルにしたのですが、いつの間にかアメリカ系チェーン・ホテルも林立するようになっており、そっちにすれば良かった…。でも老舗だけあって立地もサービスも満点[かわいい]

 大晦日のホーチミン中心街。
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(ドンコイ通り)

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市民劇場(オペラ座)

この写真を見る限りだと、東南アジアというよりヨーロッパにいるかのようです。

 今やベトナムって元気いっぱ~い。み~んな物凄く前向き~っ[exclamation]BRICsに続くネクスト・イレブンでも頭角を現していることを目の当たりにした今日。何百年も前から隣国と侵略戦争があったり、植民地になったり、最近ではベトナム戦争があったはずなのに、どんな苦難にも屈せず前を向いて立ち上がる底力の強さを感じました。これに比べて日本は暗いなぁ。たった10年の変貌ぶりにビックリ仰天した大晦日の夜となりました。

バッチャン焼きをもとめて [ベトナム]

 ハロン湾の帰路から、な~んとなくおなかの調子が優れず…[ふらふら]一晩寝て少し回復したものの、まだちょっとフラフラしますが、ずっと楽しみにしていたバッチャン村のオプショナルツアーに頑張って参加することにしマシタ。今日は団体ではなく、ダンナと2人のツアーなので気楽でよかった。
 バッチャン村とは、ベトナムを代表する伝統陶器バッチャン焼きを製造している村。なんと村の9割の人が陶磁器づくりに従事しているそうです。ハノイから10km程離れたところに、その集落はあります。バッチャン焼きは、ほっこりとした優しい素朴な風合いと、トンボや蓮花などをモチーフとしたアジアっぽい手描きの素朴な絵柄なので大~好き[黒ハート]手作りなので同じものが二つとないというのも魅力[ぴかぴか(新しい)]日本では赤絵の食器が有名ですが、産地だから色んなものがあるかなぁと期待マックス大!

 ホテルから[車(RV)]で荒川の土手のような道を走ること30分。最初に観光センターのようなところに連れて行かれ、製造工程を見学しました。

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轆轤ではなく、型に陶土を流し込んで形成するスタイル。絵付けは一つ一つ手作業でした。高温のガス窯で焼き上げます。

 こちらでは観光用の水牛の馬車にも乗せてもらいました。初めて見る水牛。意外と温和な優しい目をしていて可愛い~。

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 この後は、いよいよバッチャン村へ移動[車(RV)]街全体が陶器屋さんっていうのがすごい。よく商売成り立つなぁ。

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各々のお店に独自のデザインや技法で特色ある商品が並んでいて素敵~。自分好みのお店に出逢えるかな。手作業による絵付けなので、色合いや風合いが微妙に違い味わいがあります。お土産屋さんで売っているのと全然違~う。

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一点ものかと思うと、う~ん、一期一会。アレもコレも欲しい~。物欲いっぱい。

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焼き物を作る土。各々の店舗で土から成形し、製造販売しています。

日本でバッチャン焼きと言えば赤絵で有名ですが、スモーキーな色合いの青い絵柄の陶器もまた上品で美しい[かわいい]と思いマシタ。

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お皿1枚US$13-前後。決して安いとは思えないのですが、コレって観光客価格~(?!)。値切ると案外あっさり受け入れてくれるので適正価格がよくわからないなぁ。お店の人はベトナム語以外は理解しないため日本語ガイドがいてくれて助かりました。10軒ほど案内してもらった後、購入した品々。

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本当は、もっと欲しかった。でもキリがないから、しょうがないか…。途中おながか痛くなったりしましたが、ガンバった!力が入らないので買った品々は全てダンナに持ってもらい、この後、ホーチミンに移動すべく空港へと向かいマス[飛行機]

ところが・・・


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