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地震発生から5日目

 マレーシア・ペナン島でも連日連夜、東北関東大震災の報道がされてます。今日の新聞。

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3/15付 the Sun紙                        3/15付 光華日報
ある日系企業が¥300mil.寄付という記事がありました。 自社ラジオも3万台寄贈するそう

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3/14付 THE WALL STREET JOURNAL ASIA 

今日に入って、トップ記事が津波から原発事故の内容に移行している新聞も多くなっています。テレビをつけても、NHKのみならずBBCやCNNでも終日、震災の報道ばかり。今日もジムに走りに行ったのですが、
ランニング・マシーン正面のテレビ画面では、CNNニュースのアメリカ人リポーターが救援ゴムボートに同乗して救護活動しながら被災地を回ったり、避難所で被災者に英語でインタビューしたりと・・・。

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もう片方の経済番組CNBCでは日本市場ばかりをクローズアップしていて、走っている間に日経平均株価が8,000円代前半まで急落した時は見間違いかと思ったほど。。

 ジムにいると、いつも一緒のメンバーたちが、ワタシの家族の安否や、被災地の惨状を自分のことのように心配してくださいました。マレーシア人のみならずスウェーデンなどの西洋の方が声を揃えて言うのが、こんな混乱した状況にあっても日本人たちは、みんなきちんと整列して冷静に振舞っていてすごい!ということ。ワタシも東北の人たちの謙虚で"礼節"ある姿に、同じ日本人として、とても誇りに思いました。

 IWAからは震災直後すぐにCondolenceのメールが届き、コンドミニアムの守衛さんや、阿媽さんにも
心配していただき、また韓国に住む旧友からも安否確認のメールが届いて嬉しかった。
 世界中の人たちも、今回の災害を自分のことのように悲しんでいます。

 被災地も未だ救助活動が続いており、家族の住む関東地方も輪番停電や交通の混乱、スーパーマーケットでは買占めによる品薄状態があったり、実家の父も車のガソリンを入れるのに2時間も待ったという状況・・・。ワタシも何かできないかと思案の末、ネットショッピングで家族にLEDランプを贈ろうとしたところ、
政府からの要請でラジオやランプなどの防災品は被災地を優先するため出荷規制があるため購買をキャンセルします、と後になってからお詫びメールが届きました。

 日本の技術なら絶対安全!と思っていた原発も自然の驚異には敵わず、技術者の人たちは昼夜、必死な思いをしていることでしょう。

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