ロンネフェルトの紅茶講座

　E&Oホテルにてドイツの高級紅茶ブランドロンネフェルトの講座があるというので参加してみました。
主催はIWA関連のフードサークルFoodfriends。午前中は茶道の特訓があったため、その足で今度は
紅茶の講座へお茶三昧の一日です。
　ホテル・スタッフによる紅茶のレクチャー。パワーポイント形式で行われました。



　ロンネフェルトの紅茶は19世紀にドイツのフランクフルトで創立され、最高品質の紅茶を高級ホテルや一流レストランへ届けるというのがポリシー。品質の良さと、時間と手間ひまをかけた製法が特徴。ドイツ人の厳格な職人魂を感じさせます。インド、スリランカ、中国や台湾などに独自の茶畑を持ち、ブレンドはドイツにて。ペナンでは、E&OホテルやGホテル、ラササヤン、サフォーク・ハウスなどで扱っているそうです。

　まずはウェルカム・ドリンクの紅茶から。Classic Darjilingという正統派な紅茶でお迎え。ウェルカム・ドリンクがワインではなく紅茶であるのも、なんだか新鮮さすが紅茶講座ならでは



　そして、今日の１つめのお茶はClassic Green Tea。ロンネフェルトから緑茶を出しているとは思ってもみませんでした。（写真左上）



こちらのお茶は緑茶でも中国式の製法でPan Roastしたもの。香ばしい香りが特色の、このお茶は水色も
どちらかというと緑より茶色に近い感じ。お料理によく合うとのことで、サンドイッチとともに振舞われました。他にはロースト・ビーフやスモーク・サーモンとも相性がいいそうです。ちなみにロンネフェルトから日本式の緑茶Japan Classicも出てるそうで、こちらの方は水色が緑色で、もっと甘みがあり芳香が薄いらしいのですが、参加者（ほとんどが欧米人）から日本茶の方を飲みたかった～という声が多かったのも意外でびっくり。

　そして２番目のお茶はWINTER DREAM（写真右上）。クリスマス限定の紅茶だそうで華やかな香りが特徴。シナモンやオレンジピールなどの柑橘系の香りがまたクリスマス気分を盛り上げてくれそうこの紅茶はスコーンやケーキとともに振舞われました。なんだか華やいだ気分美味しい～

　最後は、ず～っと気になっていたワイングラスに、今日はワインではなく、よく冷えた紅茶が！（写真中央）。Fruit Infusionというハイビスカスで色づけられたという華やかな真紅の紅茶。ベリー系の香りがしっかりとあり、なんだかアメリカで飲んだクランベリー・ジュースに似てる～。清涼感があるから、喉がかわいた時とかに、さっぱりして美味しいんだけれど、自分で作るのめんどくさいな～。

　

　･･･ということで、今日はホテルの卸値でロンネフェルトの紅茶を即売してくれるということも
あり、これからのクリスマス・シーズンにぴったりのWinter Dreamという紅茶を買うとことにしました。RM30也。週末のおやつの時間とかに、お菓子とともに味わいたいと思います