初釜2013

　今年の初釜は柳桜園の初釜抹茶



「りゅうおうえん」と読むそうです。パッケージからして京都の老舗のお茶って感じですね～お濃茶で
いただきマシタ。いいお茶って、お湯を入れ、点てた瞬間、部屋中にお茶のよい香りがぷ～んと広がり、静寂と無の中で、なんとも言えない癒される気分になりました。あまり濃茶を色々飲み比べてないので、なんとも言えませんが、ちょっと塩気のあるような(?)、そして飲みやすい濃茶でした

　初釜なので縁高が登場。楊枝、もとい黒文字、こ～やって並べるのですねー



お菓子は、裏千家で初釜の時、定番の葩餅（はなびらもち）でした。



お正月の時にしか店頭に並ばない日本の貴重なお菓子。松江の彩雲堂のものですが、中の餡がピンク色で、なんとも初春らしい蜜漬けのごぼうを鮎に見立て、餡はお雑煮を意味する白味噌餡仕立てだそうですが、今まで食べた葩餅（はなびらもち）の中で一番美味しかったありがとうございます
　尚、現在の裏千家では、ごぼうを下にしてお出しするそう。。。

　干菓子は干支せんべい。



　先生の濃茶点前の後は「花月」という薄茶点前する人と、お茶を飲む人をくじ引きで決めていくゲームのようなものを初めてしました。楽しかったデス