世界遺産 ブルー・マンション

　かねてから訪れてみたかったジョージタウン世界遺産地区にある
チョンファッツィ・マンション（通称 ブルー・マンション）を訪れてみました。

　周りに駐車する所はたくさんあったのですが、ビジネス・ビル内の
駐車場に止めてしゅっぱーつ

　入場料RM12を払い、11時からの英語のガイドツアーに参加



　この邸宅は、19世紀末に中国・広東省より着の身着のままで渡ってきた16歳の少年が
「東洋のロックフェラー」と言われる程、成功し最愛の7番目の夫人のために建てたもの。
この大富豪の名はチョン・ファッツィ、客家出身だそうです。
全て中国の風水の思想を取り入れたペラナカン建築で、その建物の中の調度品たちは
絢爛豪華であります　内部の写真撮影は禁止されていましたので
ここにお見せできなくて残念でなりません



　壁の青色は調和を意とし、中国風の四合院造りの中庭には富を意とする雨が落ちてくるように
そしてその雨が中庭で引く時は散らばる(散財する)のではなく、２つに分かれて水がひくように、
窓は陰陽を意として上は閉めて下は開けておく等、ユニークなガイドさんの熱い 説明は
つきません。白人の方たちは、風水がどういう思想なのかよくわからないようで、
とても退屈そうデス　
赤色が幸福、金色が財、８は縁起を担ぐ良い数字、など今日はドクター・コパの話を聞いているような
風水の勉強になりました。

　　しかしながら、チョンファッツィの人生はまるで映画に出てくるような、なんてドラマチックな
生き方なのでしょう。ドッブリとコロニアル時代の華僑の世界に浸った1時間でした

　この建物はカトリーヌ・ドヌーブ主演の「インドシナ」という映画のロケにも使われたそう。
　また宿泊もできるそうです 今度は夫ともに大富豪の気分を味わいに泊まりに来ようかナ



　The Cheon Fatt Tze Mansion
　14 Leith Street 10200 Penang
　Tel: [phone] Fax: [phone]
　http://www.cheongfatttzemansion.com/

魚焼き器

　ペナンのキッチンは日本と同じくらい使いかってに問題が無いのですが、
ただ一つ足りなりものがありマス。それは「魚焼きグリル」が付いていないことデス

　なので、ペナンに赴任する時、航空便で魚焼き器を買って持ってきました。
これでペナンでも美味しい焼き魚が食べられるゾー



　ちなみに写真はモーニング・マーケットで買った“あじ”を塩焼きしているところデス
あと、これでお餅や野菜のグリルを作ったりもします

やきっこ倶楽部 ワイドロースター YR-6027

• 出版社/メーカー: 和平フレイズ
• メディア: ホーム&キッチン

幻のゴマ団子屋さん ～芝麻～

　Bellisa Row 隣のホーカーセンターに時々、突如、ゴマ団子屋さんが
出没します。 曜日に関係なく、神出鬼没なので、発見すると
思わず吸い寄せられるように買いに行ってしまうのです。

　この「芝麻」というゴマ団子とは、お餅に白ゴマ入りのきな粉を
あえたローカル・デザートで、日本のきな粉餅と似ていて
なんだかとっても懐かし～い味



　大・中・小と量に応じて価格も異なり、私はいつも小サイズを
RM1.4でお買い上げ

　いつ現れるかわからないので、「芝麻」の看板の小さな屋台を
発見すると、今日も思わず吸い寄せられるように買いに走ってしまうのデス