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NUSの学生さんに呈茶 [アクティビティ]

 なんと言うご縁なのでしょう。ペナンで最後のお茶のお稽古はシンガポール大学で日本語を勉強する学生さんたちに呈茶することになりました。第二次世界大戦前後の東南アジアにおける日本について研究しているメンバーで、ペナンの中の日本について調査のため日本人会館を訪れているそうです。

ラストレッスンということで、こんな大役をいただき恐縮です[あせあせ(飛び散る汗)]今日は瓢棚薄茶点前を。早朝から着付けの先生宅に行って、こんなに可愛らしい単衣の着物を着せてもらい日本人会館へ。外は[雨]ザンザン降りでどうしよう~と思ったのですが、車を10分程走らせ到着した頃には、すっかりいいお天気になってラッキ~[晴れ]

 途中、釜の蓋を円盤みたいに飛ばしてしまって、建水とお茶碗にカーン!と鳴ってぶつかり超冷や汗もの[たらーっ(汗)]何も壊れてなくてよかった。ホッ。練習の時とは違って厚みのある高級袱紗を用いたため手元がくるいました。きゃ~ん[がく~(落胆した顔)]
 学生さんたちは、それなりに興味を持っていただけたかな?

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 終了後は部員みんなで大阪の花ふくさと、四国ばいこう堂の和三盆で薄茶をいただきました。日本の甘味って、ふわっと柔らか~い。美味しい~っ[るんるん]
 常夏のペナン島で、本格的に裏千家茶道を学べて、すごいよかったー[わーい(嬉しい顔)]日本の美学について色いろ気づかされることも多かったし、お茶を通して様々な出逢いも広がりました。日本に帰って落ち着いたら、また何かの形で始められたらいいなぁ。

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