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アンコール・ワット [アンコール・ワット]

 ランチの後は、ホテルに戻って一旦休憩。約1時間程の休憩でしたが、このお昼寝タイムのお陰で[眠い(睡眠)]すっかり休まりました。バッチリ充電され、元気バリバリ~!Go!

 そして、本日の目玉の世界遺産アンコール・ワットです。現在カンボジアは雨季のため[雨]途中、雨にならなきゃいいんですけど・・・。雨季のせいか、この時期は観光客が少ないそうです。それにしても、すごい人なんですけど・・・。コレ以上来てたら、どうなっちゃうんでしょう。

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 午後の観光は3時スタートですが、外は暑いです!太陽がジリジリと皮膚に焼きつきます[晴れ]

 ヒンズー教寺院のアンコール・ワット。
 壁面にはインド神話の乳海攪拌など、全てインド神話に基づくモチーフがぎっちり。今回はしっかり「インド神話―マハーバーラタの神々 (ちくま学芸文庫)」を読んできたので、ふむふむ、よくわかる。

そして、美しい回廊が続きます。
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 アンコール遺跡群の中でも最大規模を誇るアンコール・ワット。12世紀に建立されたこの建物の最大の魅力は壁面を埋め尽くす美しいレリーフ装飾だと思います。クメール美術ってすごいなぁ、これを作った職人さんたちはどのくらいの人数がいて、どんな人たちだったんだろう、当時のシェムリアップは、もっと華やかな都だったんだろうなぁ、なんて思いながら時の権力者の凄さを感じさせられます。

 こういった遺跡めぐりはちょっと苦手という人でも、この独特な世界観の虜になるのではないのでしょうか。

 壮麗なる廃墟。圧巻でした!わざわざ遠くから訪れて本当によかった(!)と思える他に類のない素晴らしい遺跡群でした。



インド神話―マハーバーラタの神々 (ちくま学芸文庫)

インド神話―マハーバーラタの神々 (ちくま学芸文庫)

  • 作者: 上村 勝彦
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2003/01
  • メディア: 文庫



Le Grand [アンコール・ワット]

 そして旅のしめくくりは、ちょっと豪華なディナーを[レストラン]場所はラッフルズ・ホテル内にあるLe Grandeです。

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現国王がシェムリアップ訪問の際には必ずココのシェフが料理を振舞うとか。王宮レシピをアレンジした美しいクメール宮廷料理がご自慢だそうです。

 店内もラッフルズの名にふさわしく高級感あふれてます。・・・なのにワタクシは観光後、直接来たのでジーンズ姿。雰囲気壊してゴメンナサイ[あせあせ(飛び散る汗)]

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 メニューを見てもよくわからないので、お店の人のお勧め料理から選択。

まずはコンプリメンタリーの前菜
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<バナナの花のサラダ>
魚の燻製やエビを織り交ぜたオリジナルだそう。バナナの花のシャキシャキ感が初めての食感。
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<カンボジア風かぼちゃのスープ>
タイ料理を思わせるような味と香り。でも全然辛くなく、とろりとした甘みが美味しい。
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<フィッシュ・アモック>
今晩もまたアモックをたのんでしまいました。こちらのはトレンサップ湖の雷魚を使っておりココナッツミルクのソースの甘みがとっても上品で美味しい!毎日でも食べたーい[揺れるハート]
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<サイコロステーキ>
甘辛くソテーしたクメール牛にカンボジア特産の黒胡椒のタレを付けて食しマス。
すっごく美味しいんですけど~[黒ハート]
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デザートは、カンボジアの伝統菓子と西洋が融合したような美しい盛り合わせ。ゲイジュツです[るんるん]
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 レストランの従業員もワタシたちの動きをよ~く見ており絶妙なタイミングでサーブするのも素晴らしい!
さすがラッフルズだけあります[ぴかぴか(新しい)]

 カンボジア料理は、甘く優しくこんなに美味しい料理だとは思ってもみませんでした。
 今度は、この美味しいカンボジア料理を食べにシェムリアップを訪れたいほどです。

 Le Grand
 Raffles Grand Hotel d'Angkor
 1 Vithei Charies de Gaulie
 Tel: 063-963-888
 営業時間: 18:30~22:30 (年中無休)

Le Meridien Angkor [アンコール・ワット]

 2泊3日という短い滞在でしたが、世界遺産アンコール・ワットやカンボジア料理など大満喫の旅となりました。その旅の重要な位置を占めるホテルのサービスもまた旅を格別なものとしてくれました。

 最終日の朝はゆっくりと起床し、ビュッフェの朝食を美味しい[喫茶店]コーヒーとともにゆっくりいただきます。ホテルでの朝食ってなんとも贅沢な気分にさせてくれるんですよネ[かわいい]

 朝食の後は、ホテルのお庭を散歩。
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メリディアンはベッドに定評があり、観光で疲れた体を至福の眠りへと誘う快適なマットレスはさすが!日本人のスタッフも常駐しており、電話を掛けると自動的に日本人スタッフに転送されるので驚き。夜はベッドメイキング後、お部屋にスイーツもサーブされ、なんともきめ細やかなサービスでした。

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 そんな浮かれた気持ちでいっぱいですが、このカンボジアもついこの間までは戦争をしていました。今回、「地雷を踏んだらサヨウナラ (講談社文庫)」という若き戦場カメラマンの書いた本を読み、ベトナムと同じような光景がこのシェムリアップで起きていたこと、そして彼も歩いたシェムリアップの街の地名を一方で辿ってみたりもしました・・・ドゥ・ラ・ペ、国道6号線、バンテアイ・スレイ・レストランなど。

 今は牧歌的ですっかり本来の姿に戻ったシェムリアップ。
 この地を離れるのがとても名残惜しいのですが、またいつかこの地を訪れることができたら・・・。
旅は、もうちょっとココにいたいなぁって思いながら帰るのが、もしかしたら一番いいのかもしれません。

 
地雷を踏んだらサヨウナラ (講談社文庫)

地雷を踏んだらサヨウナラ (講談社文庫)

  • 作者: 一ノ瀬 泰造
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1985/03/08
  • メディア: 文庫



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