小江戸 川越散策 ♪

　今日は今秋一番の寒さと天気予報で放送されていましたが、この程度の寒さなんてへっちゃら！青空高く快晴で気持ちいぃ～秋の行楽日和ということもあり、今日は古都 川越散策に朝ドラ「つばさ」や、ちょっと古いですが大河ドラマ「春日の局」などの舞台となった蔵づくりの街。来年の大河ドラマ「江」でもココの地名が出てくるかもしれませんね。池袋・高田馬場から特急小江戸号で、わずか30分程で行けるのも魅力的でも今日は父の運転で

　まずは春日の局で有名な喜多院へ。時節柄、七五三で着物を着た可愛らしい小さなお子さんもたくさん参拝に来てましたょ。












ここには「春日の局の化粧間」や江戸から移築した「家光誕生の間」などの書院造のお部屋を見ることができるのですが、何よりお庭がきれい



こ～んな美しい紅葉のお庭を春日の局も見ていたのかしら。遠州流の日本庭園が、華美でなく、すっきりと無駄のないデザインでステキです。移ろいゆく四季折々の景色を見れていいですね。

　そして、川越の街を散策平日なのに観光客が多く、その大半は年配の女性。街のシンボルである「時の鐘」。あ～っ、川越に来たなぁっていう気分にさせてくれる存在。



１日に４回、鐘の音を響かせているそうです。環境庁の「日本の音風景百選」に選ばれたとか。

　川越城下の町並みは土蔵づくりの重厚な商家がズラリ。この地区だけ電柱や電線を地中に埋めて江戸情緒を醸し出している徹底ぶり。



今の東京では見ることができない江戸の町家形式の耐火建築で江戸の面影を今にも残してくれています。時代劇のセットにいるような気分。商家の重厚な開き扉や堅牢な瓦屋根の土蔵造りが明治時代の大火から免れることができ今に至っているとか。



　そして菓子屋横丁という昔懐かし駄菓子を売っている通りを横目に帰路へ。本当は本丸御殿とかも行きたかったのですが来年の３月まで改装工事をしているそうです。残念あと、お土産にドラマ「つばさ」で登場した“あんこ玉”を買ってみたかったのですが、どこへ行っても売り切れ(?!)なのか出会えなかったのも残念でしたっ
　こんな近くに一大観光スポットがあったなんて。もっと早くから訪れておけばよかったです。

遠山記念館

　川越散策時に、もう１つ訪れた場所。遠山記念館。ここは日興証券の創業者がお母さんのために建てたといわれる豪邸で、現在は美術館を敷設し記念館として公開しています。



　川越から車で北上すること10分。途中、標識があったりするのですが、突然、田園風景と化し、迷ったり人に道を聞いたりしながら、どうにか辿り着くことができました。



　株式で大成功を収めた大富豪の邸宅は、とてもセンスよく上品な佇まい。決してきらびやかでないのに絢爛豪華。日本全国から選りすぐりの職人を集め贅を極めた建築です。設計は東京帝大出身の室岡惣七。












　遠山元一のお母さんの書などが展示されておりましたが、元教員らしい教養あふれる手紙文を見ることができます。



　見事な日本庭園。庭師が何人もいましたよ。維持するの大変そう。

　茶室も３つあります。別棟茶室は予約すれば茶会にも利用できるそう。

　当時の大富豪の館というと洋館が多かったりしますが、今回は純和風建築のセンスあふれる邸宅を見ることができて素晴らしかった

　文化庁の重要文化財となっており見るに圧巻なのですが、車じゃないと、ちょっと行きづらいかな。でも日本建築のホンモノの真髄を見ることができます。

今、日本にいます

　半日前までいたペナン空港は工事中のため出発ホールに直接タクシーで乗り付けられないのはツラいところガラガラとスーツケースを引きながら足元悪いところを歩いて２階にある出発ホールまで上らなくてはなりません。が降ったりしたら荷物を持ってココを歩くのは最悪かもっこの工事、来年まで続くそうですが、ちゃんと完成することを願いマス。



KL行きのMHは今日もDelayで、後発が先に出発するという有様。KL発の成田線は2ヶ月前の震災と原発の影響なのか間引き運航しているにもかかわらず、客席が４割程しか埋まっていない状態。客層は、ほとんどが日本人ビジネスマンばかりでした。ゴールデンウィークが終わったばかりということもあり日本人のツアー客が少ないのはしょうがないですが、外国人観光客が少ないのも、なんだか気になります。

　さてさて一時帰国中にいつも悩むのが携帯電話。すっかり日常必需品になってしまった昨今持っていないと不安で不安で
　ペナンのの引き出しでず～っと眠っていたコレってもしかしたら日本で使える～？？な～んて淡い期待を抱きながら手荷物に。成田到着後、ソフトバンクのカウンターに寄って尋ねてみることにしマシタ。場所は成田発の列車が出ている地下１階エスカレーターすぐ横。



外国人観光客向けに店舗設計されているカウンター。今、手持ちの携帯電話に期間限定のSIMを内蔵すれば日本滞在中使用できるそうデス。このSIMカードのみのレンタルも可。コレなら使い慣れた電話機をそのまま使用できマス！電話する時も、過去に登録してあるアドレス帳からそのまますることができるからラクチン！



その他、SMSやe-mail、インターネットもフツーにできます。SIMを交換するだけで既存の電話が使えるなんて世の中って便利になってるなぁ。
　でもっ、きっ、気になるのは料金これって期間限定ものなので、通話料は安くありません使いすぎに気をつけないとっ！ちなみに海外からの旅行客用にSIM方式だけでなく、プリペイド式のものも取り扱っているそうです。

　ソフトバンクカウンター
　成田空港第２ターミナル 地下１階
　JR・京成改札口 出発・到着ロビー・エスカレーター脇
　Tel：[phone] FAX: [phone]
　営業時間: (レンタル業務)06:30～21:00 (通常業務)10:00～20:00
　 　　　年中無休


京成スカイライナー新型車両コレが早いっ私以外にも海外出張帰りっぽいフツーのサラリーマンの方々も撮影してましたョ。寅さんの柴又とか通るんだぁと新路線の新しい景色に車窓から釘付け。