Kebaya Restaurant@7terraces [食べる]
昨年末頃にオープンしたペラナカン建築のブティック・ホテルSEVEN TERRACES内にあるニョニャ料理店Kebaya。マレーシアの民族衣装サロン・ケバヤからとったお洒落な命名のレストランは世界遺産地区ジョージタウン観音寺裏、スチュワート・レーン沿いCoffee Atelier斜め前にあります。
ついこの間までは、この辺りはボロボロのショップハウスが並び前を通るのがちょっと怖い感じがしたものです。しかし、Muntiri Mewsも手掛けたホテリアー、クリストファー・オンの手にかかれば、この通り旧き良き伝統のババニョニャ文化を残した美しいに生まれ変わりました。
先週末、予約なしでふらりと入店しようとしたら既に超満員。まるで東京・麻布辺りにいそうな優雅なたたずまいの欧米人たちで、い~っぱい。こ~いった人たちの間で話題になっているのかしら?
そして今回は事前に電話予約を入れて出直し。電話応対も実に丁寧で完璧英語も流暢で、まるで
一流ホテル並みの対応なので安心できました。
ホテル内に入ると右側にレストラン・ケバヤが。
非常に落ち着いた上品なペラナカン様式のインテリアと美しいオブジェで統一感があります。メニューは1人RM100-、4コースのディナー。ワインセレクションも色々揃っていましたが、今回で来ちゃったのでお酒は我慢中国茶ジャスミンティーにしました。
メニューの説明はジェントルマンなオーナーから丁寧でわかりやすい解説があり、一流レストランに来ているようなラグジュアリーな気分。テーブルにはお箸ではなくナイフ&フォークがセッティングされているところが、ババニョニャというよりフレンチレストランにいるかのよう。前菜は誰もが知ってるペナンの代表的なニョニャ料理を西洋とフュージョンしアレンジしたもの。ワタクシはPork Man Tou。ダンナはOta Otaをセレクト。
ジューシーで味わい深いソースがよく沁み込んた豚肉が中華まんに包まれて美味しい~オタオタは
洋風なパイ包みで、ターメリック風味のつけあわせソースが、これまた美味でした
そしてメインコースにLor Arkを。Duckをキャラメライズしたリンゴとみかんを入れ、ニョニャ料理ではお馴染みの香辛料、八角とシナモンスティックといっしょにトロトロに煮込んだもの。洋風ながらもスパイスの匙加減がマレーシアのニョニャ料理文化へと誘ってくれます。そして、もう1品はSoft Shellサラダ。タイ料理のマンゴーサラダを彷彿とさせられ、とっても美味しかったデス
もうココまででお腹いっぱいなのですが、野菜料理がまだあります。Sambal Gorenとニョニャ・テンプラをチョイス。
いつもフレンドリーで笑顔を絶やさないウェイターたちのサービスは一流レストラン並みでパーフェクト。
素晴らしい
そしてお楽しみのデザート・タ~イム7種類位あるデザートは全てマレーシアでおなじみのローカルデザート。でも、ホーカーのような形でそのまま出てくるワケはないだろうと思うと…なんだか期待しちゃう~ワタクシはPandan Creme Brulee。ダンナはGula Melakaを。
人気メニューであるパンダン・クレーム・ブリュレはニョニャクエのような味わいがほのかにするリッチな食感のクレーム・ブリュレ。トップに添えてあるカヤ・クッキーもぉクチの中でとろけるようで美味しかったデスそして、Gula Melakaは、もう、最高~程よい甘みの黒砂糖風味のドーム型のムースの間にココナッツクリームが挟まれていて、とても上品な美味しさ今度来る時はコレにしよう~っと。
でも、ターコイズ・ブルーの湯圓も気になるなぁ。
お食事中はず~っとピアノの生演奏があり、今、旬のミュージカル『レ・ミゼラブル』の曲や、ショパンの小曲集が流れていました優雅な心地よ~い気分。途中、中庭散策もしちゃいました。
中国の四合院造りの様式とマレー文化が上手く融合したペラナカン建築が、豪華でありながらも華美ではなく上品でセンスよくまとめられているのは本当にお見事~また、扱っている食器も中国・景徳鎮と裏に銘記されていましたが本物なのかしら~。現代の景徳鎮では、こんなに上品な陶磁器を作っている窯元って本当にあるんですかね~?
マレーシアの伝統料理を西洋風に美味しくアレンジされた美しいお料理とともに、心地よい接客とペラナカン建築に包まれて、どっぷりマレーシア文化のいいとこ尽くしを堪能できたひと時でした。これで一人RM100-とは全然高いと思わないし、また近いうちに絶対に(!)行きたいレストランです。
Kebaya Restaurant
Seven Terraces 七間老厝
Stewart Lane 10200 Penang
Tel: 04-264-2333 Fax: 04-264-5222
URL http://www.7terraces.com
営業時間: 19:00~22:00
ついこの間までは、この辺りはボロボロのショップハウスが並び前を通るのがちょっと怖い感じがしたものです。しかし、Muntiri Mewsも手掛けたホテリアー、クリストファー・オンの手にかかれば、この通り旧き良き伝統のババニョニャ文化を残した美しいに生まれ変わりました。
先週末、予約なしでふらりと入店しようとしたら既に超満員。まるで東京・麻布辺りにいそうな優雅なたたずまいの欧米人たちで、い~っぱい。こ~いった人たちの間で話題になっているのかしら?
そして今回は事前に電話予約を入れて出直し。電話応対も実に丁寧で完璧英語も流暢で、まるで
一流ホテル並みの対応なので安心できました。
ホテル内に入ると右側にレストラン・ケバヤが。
非常に落ち着いた上品なペラナカン様式のインテリアと美しいオブジェで統一感があります。メニューは1人RM100-、4コースのディナー。ワインセレクションも色々揃っていましたが、今回で来ちゃったのでお酒は我慢中国茶ジャスミンティーにしました。
メニューの説明はジェントルマンなオーナーから丁寧でわかりやすい解説があり、一流レストランに来ているようなラグジュアリーな気分。テーブルにはお箸ではなくナイフ&フォークがセッティングされているところが、ババニョニャというよりフレンチレストランにいるかのよう。前菜は誰もが知ってるペナンの代表的なニョニャ料理を西洋とフュージョンしアレンジしたもの。ワタクシはPork Man Tou。ダンナはOta Otaをセレクト。
ジューシーで味わい深いソースがよく沁み込んた豚肉が中華まんに包まれて美味しい~オタオタは
洋風なパイ包みで、ターメリック風味のつけあわせソースが、これまた美味でした
そしてメインコースにLor Arkを。Duckをキャラメライズしたリンゴとみかんを入れ、ニョニャ料理ではお馴染みの香辛料、八角とシナモンスティックといっしょにトロトロに煮込んだもの。洋風ながらもスパイスの匙加減がマレーシアのニョニャ料理文化へと誘ってくれます。そして、もう1品はSoft Shellサラダ。タイ料理のマンゴーサラダを彷彿とさせられ、とっても美味しかったデス
もうココまででお腹いっぱいなのですが、野菜料理がまだあります。Sambal Gorenとニョニャ・テンプラをチョイス。
いつもフレンドリーで笑顔を絶やさないウェイターたちのサービスは一流レストラン並みでパーフェクト。
素晴らしい
そしてお楽しみのデザート・タ~イム7種類位あるデザートは全てマレーシアでおなじみのローカルデザート。でも、ホーカーのような形でそのまま出てくるワケはないだろうと思うと…なんだか期待しちゃう~ワタクシはPandan Creme Brulee。ダンナはGula Melakaを。
人気メニューであるパンダン・クレーム・ブリュレはニョニャクエのような味わいがほのかにするリッチな食感のクレーム・ブリュレ。トップに添えてあるカヤ・クッキーもぉクチの中でとろけるようで美味しかったデスそして、Gula Melakaは、もう、最高~程よい甘みの黒砂糖風味のドーム型のムースの間にココナッツクリームが挟まれていて、とても上品な美味しさ今度来る時はコレにしよう~っと。
でも、ターコイズ・ブルーの湯圓も気になるなぁ。
お食事中はず~っとピアノの生演奏があり、今、旬のミュージカル『レ・ミゼラブル』の曲や、ショパンの小曲集が流れていました優雅な心地よ~い気分。途中、中庭散策もしちゃいました。
中国の四合院造りの様式とマレー文化が上手く融合したペラナカン建築が、豪華でありながらも華美ではなく上品でセンスよくまとめられているのは本当にお見事~また、扱っている食器も中国・景徳鎮と裏に銘記されていましたが本物なのかしら~。現代の景徳鎮では、こんなに上品な陶磁器を作っている窯元って本当にあるんですかね~?
マレーシアの伝統料理を西洋風に美味しくアレンジされた美しいお料理とともに、心地よい接客とペラナカン建築に包まれて、どっぷりマレーシア文化のいいとこ尽くしを堪能できたひと時でした。これで一人RM100-とは全然高いと思わないし、また近いうちに絶対に(!)行きたいレストランです。
Kebaya Restaurant
Seven Terraces 七間老厝
Stewart Lane 10200 Penang
Tel: 04-264-2333 Fax: 04-264-5222
URL http://www.7terraces.com
営業時間: 19:00~22:00