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みちのくへ [日本]

 昨日、銀座一丁目のとあるブティックでヨガウェアを見ている最中にワタクシの[ブティック]洋服の中でブンブン蜂の飛ぶ音がっ[がく~(落胆した顔)]大急ぎでお店の人にワンピースの後ろファスナーを開けてもらった瞬間、チクリ[むかっ(怒り)]痛いっ!蜂に右肩背中を刺されてしまいマシタ[もうやだ~(悲しい顔)]お店の人に針をとってもらい帰ることにしたのですが、まだズキズキ痛むので通りがかりのドラッグストアに入って消毒をしてもらいました。薬剤師の方が丁寧に本などを持ってきて30分後にシビレや意識が無くなってくるようだったら、すぐに救急車を呼ぶようにと教えてくださったのですが、30分経っても何の症状も現れず元気なまま。薬剤師の方の毒だしや応急措置のお陰かもしれません。
 今、銀座ではミツバチプロジェクトと称して皇居周辺の花々の蜜を採取しているらしいのですが、こんな風に都会のど真ん中で刺されたりするのかと思うと銀ブラもオチオチしてられませんネ~[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]

 蜂刺されのショック状態も皆無で、明日からの旅に行けないなぁなんていう心配も取り越し苦労に終わり、元気に目覚めた後は早朝の新幹線で東北へ[新幹線]今回はダンナのおばあさまの新盆でみちのくへ。結婚の報告以来6年ぶりの水沢は北上川、そして田園風景が広がる今が最も美しい季節かもしれません。とは言え、東京ほどでないにしろ暑さ厳しく[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]親戚の人たちの心温かいおもてなしが心に沁みて嬉しかったです。

 お食事の後は水沢観光へ。水沢といえば関東大震災復興に尽力した東京市長の後藤新平で有名ですが、曹洞宗の重要文化財レベルの禅寺があることでも有名。裸祭りで有名な黒石寺は木造建築で究極のわびさびを感じさせる渋~いお寺で美しい。この時、思わず[カメラ]を取り忘れてしまったのが残念[たらーっ(汗)]そして、もう一つは正法寺。同じく禅宗で巨大な茅葺屋根を用いた禅寺は、とことん華美なものを取り除き質素な中に贅や粋を感じさせる建築。

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寺内には若い修行僧たちが、このような座禅部屋で修行に励んでおりました。

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ダンナも結婚前に世田谷の禅寺に座禅をしに行っていたこともあるせいか一緒に参加したそう~な様子?寺内では若い僧侶がユーモアを交えてガイドしてくださるので、とても楽しく見学することができました。ワタクシとダンナの実家も曹洞宗で世田谷の禅寺で挙式をしましたが、限りなくシンプルで華美ではない奥ゆかしい精神と美学に感嘆したひと時でした。

 この後は、ダンナの両親とともに今日の宿泊地、宮沢賢治の里、花巻温泉へ移動です。

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