吉野棚お披露目会..☆~

　吉野棚が来ました☆今日は、そのお披露目会です。



右側に丸窓、夏なので左側は芦簾を使用して涼やかに。冬はコレが障子に変わります。うっ、穴あけそうこの棚を置くだけで、和の世界観を十分醸し出しています。

　しかしっ、これ組み立てるのタイヘンだったんデスペナンの強烈な湿気のせいで木が膨張してるのか・・・上手くはまらないのだ～なんだか力いっぱいはめると折れそうなので、今日は、こんなところで
止めておきました。実は少し棚上が浮いてます。ワタクシ本日はコレで薄茶点前をさせていただきマシタょ。うふ

　吉野棚について、ちょ～っと調べてみると・・・、名前の由来は吉野太夫という遊女の名から取ったそうです。遊女だとはコレまた意外でビ～ックリ！・・・小梅太夫なら知ってますけど・・・名妓吉野太夫は和歌や華道、茶道、香道などに秀でた才色兼備の遊女だったそうです。その容貌は絶世の美女であるばかりか、その人柄はまた人を惹き付けてやまなかったとか。遊女とは言っても、非常に文化度の高い教養溢れる方だったんですね。その名前が茶道具として今も残っているなんて、すごい人だなぁ。

　そして、今日のお菓子は開運堂の真味糖でした



一見ヌガーのように見えますが、和三盆糖のふんわりとろけるような甘みと、くるみの歯ごたえが絶妙。
と～っても上品なお味で美味しい～



日本各地の名店のお菓子を楽しめるのも、お茶の楽しみの一つでありまする

日本へ

　ダンナが急にお休みがとれたので、突然一時帰国することになりました。何しろダンナは２年ぶりの日本なので、３ヶ月前に帰国したばかりのワタクシとはワクワク感が全然ちが～う
　日本はお盆休みだし、行楽やら帰省やらでトップ・シーズンのせいか、のも直前に入手できた
次第。正直、今回帰国にあまり乗り気ではないのは、日本の夏の厳しさと言ったら、それはそれは耐え難いものだし、おまけに節電でや建物の中はさぞがし暑かろうと思うと…

　でも、日本に帰ってみたら、電車や建物の中は意外と涼しいし、建物の中もそれほど暗いと思いませんでした。むしろ今までが過剰だったのかな。

　まぁ何はさておき外は猛暑。本当干からびてしまいそうです

　なので、お互いの実家に泊まった後は、涼を求めて旅に出てまいりマ～ス


（東京湾岸線の高速道路。多分、ベイブリッジの手前か後のあたり。）

追記

涼を求めて日光へ

　日本の夏はペナンより暑しっお互いの実家で過ごした後、この灼熱地獄から逃れるべく…日光へ



中禅寺湖金谷ホテル。標高1,400㍍というだけあって爽やかな高原の風が心地よい～気温も昼で最高26度、夜になると20度を切るほど。



必要最低限なものしか部屋にはないのに非常に機能的なお部屋です。このムダのないシンプルなインテリアがまた自然と一体感がある山小屋生活を演出しているよう。木のぬくもりが段々心地よくなってきました。

　中二階にある図書室も素敵大好きな建築家コルビジェの本や雑誌がたくさん揃っていて夢中に読んでしまいました



午後から宿泊者向けに無料飲物サービスがあるのも心地よさ倍増ここでは水出しアイスコーヒーも飲めます。












　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロンネフェルトの紅茶も
　クラッシクホテルでの洋風なお食事たち。
（夕食例）











金谷ホテル特製ポタージュスープ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白身魚と野菜のキャベツ包み

（朝食例）ホテルでの朝食は、ゆったりとした時間と空間が、なんとも贅沢な気分にさせてくれマス











ワタクシは洋食。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ダンナは和食を！

　中善寺湖のほとりにはコスモスの花が

早くも秋の気配を感じさせる爽やかな湖畔の風景でした