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ペナン博物館 [ペナン観光]

 年末に予定している旅行の日程が、ちょうどダンナの日本出張とバッティングしていたと昨夜告げられ、怒り爆発[ちっ(怒った顔)]今回ばかりは、すっごい(!!!)苦労して、おさえたのに~。1年365日もあって、どうしてその日にピンポイントで当たるんでしょう!その旅先に執着は無いけれど、あの予約の苦労をもう1度、今度は日程変更という形で味わうかと思うと、ゾゾゾゾゾー[がく~(落胆した顔)]我が家は旅行の手配や細かな交渉は全てワタクシに一任されておりマス。予算内で自由にできるのはいいのですが、外国で変更依頼を掛けると、必ずと言っていいほどモレやトラブルが発生することが多く、こ~いったケース、本当に面倒なんですョ~[もうやだ~(悲しい顔)]でもオシゴトだから、しょうがないのは十分承知なんですけどネ・・・しょぼん[たらーっ(汗)]

 朝になっても怒りが治まらないので、午前中はずっとペナン中を[車(セダン)]車で走り回っておりマシタ[ダッシュ(走り出すさま)]
 その時、ふと通りかかったペナン博物館。前からずっと行ってみたいと思っていたので、ぷらっと立ち寄り。
 敷地内には乗用車3台分くらい停められる小さな[駐車場]駐車場がありました。ラッキー[ぴかぴか(新しい)]

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 入場料はRM1。この建物はフリースクールが以前、学校として使用してた建物を博物館にしたとか。
ペナンには、どんな民族が住んでいるかから始まり、伝統的なカンポン・スタイルの[家]の紹介や、結婚式の衣装、当時の生活雑貨や歴史などが紹介されていて、意外とおもしろい!
 ペラナカンという定義が今までどうも曖昧だったのですが、今回博物館に来てわかったのは、中国系には15世紀頃に中国からやって来た古客(Gu Ke)と19世紀以降にやって来た新客(Xin Ke)がいて、前者の方をペラナカンというんだそうです。なんだか台湾の外省人と内省人みたいですね。
 ペナンの民族紹介の中で、中国系やインド系、マレーに混じって、日本人も紹介されているのには驚き(!)でした。しかも、ちゃんと着物を着て日本髪に結っている女の人が写っている夫婦の映像らしきものもあり、日本人もペナン人の一員としてカウントされているのかしら??

 そして2階に進むと、今度は植民地時代の話など。フランシス・ライトが統治していた頃から、東インド会社設立など、まるで世界史。ペナンはヨーロッパに行く寄港地になるため香辛料の貿易で栄えたことなど、以前、訪れたトロピカル・スパイス・ガーデンで学んだことなども書いてありました。

 そして今回ワタクシが一番興味あった第二次世界大戦の日本に関する部分。ペナンに来て9ヶ月が経ちましたが、シンガポールにいた時とは違って反日的な言動をされたことが一度も無く、どうしてなのだろうと思っていましたので・・・。二畳分程の小じんまりとしたスペースに、残酷な写真など一切なく、おっとりとした顔の将軍の等身大映像があったり、当時の日本政府が発行した通行証が展示されている程度。

 館内は撮影禁止のため[カメラ]を撮れませんでしたが、ペナンのアウトラインを1時間程でわかることができる施設。入口付近にフランシス・ライト像があるそうですが、はて、どこにあったのでしょう??思わず見逃してしまいマシタ[ふらふら]

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 ペナン博物館
 Lembaga Muzium Negeri Pulau Pinang
 Paras Bawah, Dewan Sri Pinang
 Lebuh Light 10200 Penang
 Tel/Fax: 04-261-3144

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