まながつお

　日本はゴールデン・ウィークに突入し楽しい連休をお過ごしのことと思いますが、こちらは、いつもどおりの生活です。今朝もダンナはフツーに出勤していきました。やはり、マレーシアは日本に比べて祝日が少ないなぁと思います。　

　さて、今日も朝市の話題。
　モーニング・マーケットで、魚屋のおじさんが日本語で「マナガツオゥ、マナガツオゥ！」と懸命に薦めているお魚たち。


（写真下がマナガツオ。上の小型の魚は◎★※△■･･･という名の違うお魚さんたちだそうデス）

ひし形に近い体形で、顔がぷっくりと丸くおクチが小さいのが特徴。なんだか愛嬌のある、かわゅい顔をしていて食べるのが、かわいそーなのですが、このお魚、意外と美味

　先日、メイプル・ゴールドという中華料理店で食事をした際、中華風に蒸した「マナガツオ」が出されて、
その弾力のある白身の魚肉がとても美味しいのが印象的でした

　関東ではコノお魚、見たことなかったのですが、日本では岡山や広島の瀬戸内海を中心に漁獲されるとか。カツオといってもアノ赤身のカツオとは関係なく、初夏にカツオに代わって獲れるため、この名になったそうです。また、この"まな"とは"真にうまい魚"という語源から来たとか。ちなみに、こちらのお魚はカツオというより、イボダイの仲間だそうです。道理で美味しいわけだ

　うちでは和風にしょうゆで煮付けてみました。今までローカルのいろんなお魚を煮魚にチャレンジしてみた中で一番おいしかったお値段は2匹でRM24。あまり安くはないです。ただ大きかったので夫婦2人では1匹でも十分だと思いました。

　今度は中華風蒸し焼きで調理してみたいと思いマス